アジレントテクノロジー社 G6520型+G4240型
精密質量をベースにした構造解析やタンパク質,ペプチド,メタボライト分子の解析などが可能な高い分析性能を持ったQ-TOFシステムと,微少液体サンプルの高分離,高感度分析が可能なチップ方式のナノHPLCシステム(HPLC-Chipキューブ)を組み合わせたLC-MS/MSシステムです.
Key word: 医薬品、食品、有機合成物、LC-MS、LCMS
ポンプ: (ナノ) 0.1-1μL/min, (キャピラリ) 1-20μL/min
オートサンプラー: 注入量 0.01-40μL、
イオン化部: HPLC-Chip 直行型ESI
QTOF部: 測定質量範囲 m/z 25~m/z 20,000、
精確さ <2ppm (m/z 609.2807, 100pg使用時)
質量分解能 m/z 1522で16,000 (FWHM)
ADC式アナライザ: ダイナミックレンジ5桁以上
設置年 | 2009 |
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装置カテゴリ | |
適合分野 | 化学系・生物系 |
管理部局 | 自然生命科学研究支援センター |
使用責任者 | 自然生命科学研究支援センター分析計測分野 |
拠点 | 03. 自然生命科学研究支援センター 分析計測・極低温部門 |
利用にあたっての留意事項 | 自己測定利用は、数回訓練を受けて操作に習熟してから,利用を許可しています。設備NW予約システムへの登録が必要です。 |
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費用負担 |
(R5年度~) 自己測定 (学内のみ): 990円/0.25時間 依頼測定 (学 内): 1,760円/0.25時間 (大学等): 2,200円/0.25時間 (企業等): 4,070円/0.25時間 連続測定割引、直接導入-質量決定測定、プロテオーム解析等もあります。 |
自己測定利用法 |
初めての研究室は、「申込・お問合せフォーム」からオペレータへご連絡ください。 利用資格者は、本学の教職員・大学院学生で、管理者が認めた者 (実地訓練の都合で、研究室あたりの人数を制限する場合があります。) 自己測定利用様式はこちら↓(学内のみ) 利用講習会(座学)と実地訓練を受講後、操作確認をさせていただいた後に、利用を承認します。 |
詳細情報 | http://dia.kikibun.okayama-u.ac.jp/equipments/view/392 |
利用方法や利用規程 | http://dia.kikibun.okayama-u.ac.jp/files/upload/files/dia/kitei_riyouyoukou.pdf |
分析内容 | 質量分析装置は、分子をイオン化し、その質量数とイオン強度を測定することにより、物質の構造確認や同定および定量を行う装置です。少量の試料で、信頼性のある分子量を測定できます。さらに本装置はナノLCと四重極型とTOF型を組合わせたハイブリッド型質量分析部を有しているため、高分解能でのLC/MS/MS 測定を行う事も可能です。但し、エレクトロスプレーをイオン源としているため、極性の高い分子が測定対象となります。 主な分析例: |
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申込方法 | 初めてご利用の方は、オペレータまでお問合せください。 学内の方用、または学外の方用の分析依頼申込書をダウンロードし、記入押印の上、サンプルとともに分析計測分野職員室までご持参または郵送してください。 (学外の方) 設備NW参画校の方が、設備NWのWEB課金システムを使って支払いをされる場合は、利用者登録は不要です。 設備NWのURL: |
申込用紙 | http://dia.kikibun.okayama-u.ac.jp/measure/howtouse#documents |