株式会社リガク Thermo plus EVO2

熱重量分析-質量分析システム(TG-MS)

熱重量分析-質量分析システム(TG-MS)

概要

用途:試料の熱的安定性の測定。(Max 1100 ℃ まで※)
※ 常用は1000℃まで。1100℃まで加熱する場合は要相談。TG-DTA分析のみ、さらに高温まで加熱可能な装置を紹介可能です。
測定可能な試料の形態:固体,液体(必要量:10 mg程度)

装置の仕様・特色

特徴:示差熱-熱重量分析(TG-DTA)とMSを連結させることで,吸着分子や分解ガスの分析も同時に行えます。TG-DTA分析のみを行うこともできます。
TG-MS分析:高純度Heガス使用,TG-DTA:N2またはAirを選択可能

※ 蒸発,昇華しやすい試料の場合は注意が必要です。
※ 腐食性ガスが発生する試料は要相談

自己測定 依頼測定 学内 学外
設置年 2013
装置カテゴリ
適合分野 化学系 生物学系 物理学系 工学系 地学系 薬学系 
管理部局 異分野融合先端研究コア
使用責任者

異分野コア 仁科 勇太 (内線 8718)
(副)自然生命科学研究支援センター 中野 知佑 (内線 8747)

拠点

12.その他のグループに所属(新共用)

共同利用について

利用にあたっての留意事項

・TG-DTA分析は自己測定が可能です。初利用者は指導員によるトレーニングを受けて頂きます。単独での測定は,技能習熟後になります。特別な事情がない限り、DTG-60AHを使用します。
リガク Thermo plus EVO2(~1100℃)
島津  DTG-60AH(~1500℃)

・TG-MS分析は依頼分析にのみ対応しています。
・分析例などを詳細情報に掲載しています。
岡山大学内に限らず、近隣の大学、企業の方も利用できます。利用の流れは、以下よりご覧ください。(利用者登録が必要です)
https://www.tt.vbl.okayama-u.ac.jp/nagare.html

費用負担

TG-MS(依頼分析のみ)
 学内:\ 8,800 / 1測定
 学外:\ 15,400 / 1測定
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSff38KoxcQiLdYF3IbMmKJX0a_dbWIInJkL6RQsHT5yageX7g/viewform

TG-DTA(自己測定)
 学内:\ 1,100 / 1測定
 学外:\ 2,200 / 1測定
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSevaY5P9uZqUzY4Ka6vqo4Vr3Wyg38pNbkiNkKGepHojVHfHg/viewform

https://www.tt.vbl.okayama-u.ac.jp/pdf/2_1_ryokin.pdf
自己測定利用法

・TG-DTA分析のみ自己測定が可能です。
・以下の申込・問い合わせボタンから希望日をご連絡ください。
・初利用者は、指導員によるトレーニングを受けて頂きます。単独での測定は,技能習熟後になります。
・分析例などを詳細情報に掲載しています。
・岡山大学内に限らず、近隣の大学、企業の方も利用できます。利用の流れは、以下よりご覧ください。(利用者登録が必要です)
http://www.tt.vbl.okayama-u.ac.jp/kyouyou.html

その他

ご利用に際して,利用者登録をお願いしています。問い合わせボタンまたは,以下のリンク先に掲載した問合せ先にご連絡ください。
https://www.tt.vbl.okayama-u.ac.jp/kyouyou.html

詳細情報 https://www.tt.vbl.okayama-u.ac.jp/pdf/kyoyoukiki-05.pdf
利用方法や利用規程 https://www.tt.vbl.okayama-u.ac.jp/pdf/1_1_riyoukitei.pdf
機器利用の申込・お問い合わせ

依頼測定について

分析内容

・TG-MS分析は,依頼測定にのみ対応しています。
・試料の性状を確認し,加熱条件を打ち合わせして測定を行います。
・TG-DTA分析は、以下のいずれかで測定します。特別な事情がない限り、DTG-60AHを使用します。
リガク Thermo plus EVO2(~1100℃)
島津  DTG-60AH(~1500℃)

申込方法

申込ボタンからご連絡ください。

依頼測定の申込・お問合せ

設置場所

新技術研究センター

307室