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機器共用推進本部からのお知らせ

「岡山大学次世代研究育成G Webミニシンポジウム 」

イベント

岡山大学次世代研究育成Gでは、3名の講師の先生を招聘し、Webミニシンポジウムを開催いたします。

研究分野を問わず学生さんのスキルアップにもつながる内容ですので、学内外の学生・教職員の皆様のご参加をお待ちしております。

 

○ 開催日: 2月24日(木)15:00〜18:20

 

○ プログラム:

 15:00〜16:00 平野敏子様(京都大学化学研究所 技術職員)

 「有機元素分析について ~依頼分析で良好な結果を得るために~」

 

 16:10〜17:10 関 信之様(株式会社 島津製作所 分析計測事業部)

 「正確にひょう量するための方法について」(仮題)

 

 17:20〜18:20 箕浦真生先生(立教大学理学部教授)

 「X線結晶構造解析に必要な5つの約束:You marshed!と言われないために」

 

○ 参加費: 無料(どなたでも参加していただけます)

 

○ 事前登録URL:   https://onl.la/2X59MJT

 前日までに接続URLをメールでご連絡いたします。

 

○ 内 容: 物質の質量を正確に秤量することは、無機・有機・分析化学・化学工学・生物・物理など研究分野を問わず、実験を行う上で基本的かつ重要な操作の一つです。電子天びんは便利で、スイッチを入れて、試料をのせれば瞬時に重さが自動で表示されます。しかし、本当に正しく秤量できていますか?正しく秤量ができておらず、もしも重さが違ってしまっているとしたら、試薬の当量も収率もすべてが事実と異なるものになってしまうので、得られたデータや実験結果が汚れていまっているということを意味します。元素分析はサンプルの純度が高くないと当たらないため、合成化学者にとってデータを揃えにくい測定の1つだと思います。元素分析をする際は依頼測定をしていただくことが多いと思いますが、元素分析は秤量が命です。また、単結晶X線構造解析は分子構造をダイレクトで可視化するため、ORTEP図をみると、その化合物ができたという錯覚に陥りますが、実は恣意的な勘違いや思い込みで間違いを起こしやすい測定でもあります。本シンポジウムでは元素分析における秤量の重要性を理解していただくとともに、正しく秤量するためのノウハウ、X線結晶構造解析で注意すべきことなど、近年、依頼測定や自動表示化などでブラックボックス化になってきているような操作、測定機器、分析方法に注目し、実験研究をする上で重要な点を学ぶ機会を設けました。本講習をきっかけにして、学内・学外の学生さんの方のスキルアップにつながればと考えております。広く、学内外からの参加を歓迎いたします

 

○ 問合先:  田嶋智之 (086-251-8898)