パーキン・エルマー社2400II

元素分析装置

元素分析装置

概要

 有機化合物を構成する主要元素を、燃焼分解によって定量的にH2O、CO2、N2等に変換し、各成分を熱伝導度検出器を用いてC、H、N等の含有量を求めることが出来る。本装置では、CHNの3元素または、CHNSの4元素の同時定量が可能である。有機微量元素分析

装置の仕様・特色

本装置では、CHNの3元素または、CHNSの4元素の同時定量が可能である。

測定元素と分析時間: CHN (6分)、CHNS (8分)
キャリヤーガス: HeまたはArガス (CHN及びCHNSモード)
燃焼管、還元管、熱分解管温度: 100~1100℃
分析範囲: C (0.001~3.6mg), H (0.001~1.0mg), N (0.001~6.0mg), S (0.001~2.0mg)

自己測定 依頼測定 学内 学外
設置年 2004
装置カテゴリ
適合分野 化学系
管理部局 自然生命科学研究支援センター
使用責任者

自然生命科学研究支援センター
小林 元成(内線 7908)

拠点

03. 自然生命科学研究支援センター  分析計測・極低温部門

共同利用について

利用にあたっての留意事項

学内外より依頼分析を受付けている。
(現在,自己測定利用は受け付けていません。)

費用負担

(R6年度~)
依頼分析のみで、受け付けています。
CHN元素分析
 (学内)  1,540円/検体(標準測定)~
 (大学等) 4,730円/検体(標準測定)~
 (企業等) 7,700円/検体(標準測定)~
CHNS元素分析
 (学内)  2,530円/検体(標準測定)~
 (大学等) 8,360円/検体(標準測定)~
 (企業等) 11,000円/検体(標準測定)~
特殊測定:液体、吸湿、空気中不安定、難燃性、環境系(土壌等)の試料の測定(事前相談)

https://dia.kikibun.okayama-u.ac.jp/files/upload/files/dia/1HP用_学外利用料金_現行.pdf
自己測定利用法

依頼分析のみで、運用しています。

詳細情報 http://dia.kikibun.okayama-u.ac.jp/equipments/view/394
利用方法や利用規程 http://dia.kikibun.okayama-u.ac.jp/files/upload/files/dia/kitei_riyouyoukou.pdf
予約するお問い合わせ

依頼測定について

分析内容

専任オペレータが、燃焼法によりサンプル中のCHNまたはCHNSの組成を測定します。

標準測定:
 ほとんどの固体の化学合成物質の測定
特殊測定:
  下記のような性状の試料の測定
   1. 液体試料、
   2. 空気中不安定な試料、
   3. 植物や土壌の試料、
   4. 燃焼条件を上げなければならない試料、
   5. CHN(S) のバランス が悪い試料、
   6. ポリマー
   7. 活性炭等
   8.C・H・N 各々が1%以下の試料の条件検討。(事前にご相談
下さい)

申込方法

初めてご利用の方は、オペレータまでお問合せください。

学内の方用、または学外の方用の分析依頼申込書をダウンロードし、記入押印の上、サンプルとともに分析計測分野職員室までご持参または郵送してください。

(学外の方)
年度の初回のご利用際に、利用者登録用紙の提出をお願いいたします。

設備NWのURL:
https://chem-eqnet.ims.ac.jp/index.html

申込用紙 http://dia.kikibun.okayama-u.ac.jp/measure/howtouse#documents
依頼測定の申込・お問合せ

設置場所

コラボレーションセンター 2階212号室

212
内線:8741
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