平成23年よりスタートした「設備サポートセンター整備事業」も今年度で8年が経過し、
全国的に学内設備機器の共用利用体制の構築が進むなどの成果が得られています。
また第3期においては、全国的な観点でモデルとなるような新たな仕組みの構築など、
各校独自の取り組みが行われており、各採択校における本事業の現状と課題について採択校間で意見交換等を行い、
その意義を発信してきた本シンポジウムの意義も一層深まっています。
しかし一方で、文部科学省による設備サポートセンター整備事業支援は平成30年度で新規認定が終了し、
各大学の設備サポート体制も次の成長ステップへと目を向けざるを得ない転換期が来ています。
第5回目を迎える今回のシンポジウムでは、これまでの取組成果をより明確にするために、
各校が「特にアピールしたい活動」でグルーピングしたポスターセッションを実施したいと存じます。
さらにパネルディスカッションではその成果を踏まえて、「設備サポートセンター整備事業」の先に何が見えつつあり、
さらに成長する為には何が必要かについての深い議論を目指します。
第5回設備サポートセンター整備事業シンポジウムは岡山大学津島キャンパス内建物が会場となります。
シンポジウム・情報交換会・施設見学の各タイムテーブル
1.開式の辞 | 13:30~ | 岡山大学 学長 槇野 博史 |
2.基調講演「共同利用・共同研究体制の強化・充実について(仮題)」 | 13:40~ | 文部科学省研究振興局学術機関課 |
3.依頼講演「岡山県工業技術センターの活動紹介」 | 14:10~ | 岡山県工業技術センター 応用技術部長 窪田 真一郎 氏 |
4.ポスタープレビュー | 14:40~ | 富山大学、京都大学、山口大学 |
【休憩・会場移動】 | 14:55~15:10 | - |
5.ポスターセッション | 15:10~ |
設備有効利用システム:北海道大学、千葉大学、東京医科歯科大学、名古屋工業大学、山口大学、筑波大学、高知大学、九州大学、宮崎大学 技術人材の育成:富山大学、金沢大学、京都大学、神戸大学、岡山大学 学外・学内連携:東京農工大学、鳥取大学、群馬大学、広島大学、東北大学、大阪大学 |
6.パネルディスカッション | 16:45~ | 「設備サポートセンター整備事業をどう成長させるか。~設備サポート活動の先に見えてきたものと立ちはだかるもの~」 パネリスト : 文部科学省学術機関課 / 岡山県工業技術センター / 宮崎大学 / 金沢大学 / 東北大学 ファシリテーター: 岡山大学自然生命科学研究支援センター 副センター長 田村 隆 |
7.閉式の辞 | 18:05~18:10 | 岡山大学 理事・副学長(研究担当) 竹内 大二 |
多くの皆様にご参加いただきました。有難うございました。